2020年7月3日金曜日

【実習で起きた個人的事件簿 file4】

皆さんこんにちは!
地域協働学部3年の馬場です
カレンダーを見ると気づけば7月に突入し、時の流れの速さに驚いています


さて、今回のテーマは「個人的事件簿」!
このテーマ、まるで私のために用意されたかのようなテーマですね…。
なぜかというと、私は実習でいろんなことをやらかしまくっているからです!!
全く自慢にはなりません(笑)
何かをやらかす度に実習メンバーや先生、地域の方に助けてもらっています。有難いことです。


そんな私ですが、今回はある日の森林整備でおきた事件についてお話します。
1年生の頃、東豊永集落活動センターが行っている植林事業のお手伝いに参加しました。
地域の方と学生で落ちている枝を拾い集めるという比較的地味な作業だったのですが、そこで事件は起きました。


木を植えるところを整備するので、もちろん平ではなく斜面になっています。
そこを徐々に降りながら枝を拾っていくのです。
地域の方の後に続き学生がひとり、またひとりと順調に降りていきます。
そして私の番が回ってきました。

当時はまだ高知に来たばかりで山なんてまともに登ったことがなく、少し緊張しながら一歩を踏み出しました。
二歩目、三歩目ゆっくりですが順調に進んでいきました。
怖いながらも進み、
「あっ、意外にいけるかも…」そう思った矢先、

ズコ――――――!!!

はい。盛大にコケました。滑りました。
みんな振り向き驚いていました。めっちゃ心配してくれました。優しいです。
なんとか立ち上がって次に進もうと思うのですが、一回コケると次の一歩が怖くなります。
みんながスイスイ降りていく中、一人取り残されていきました。
その時は、なぜみんながスムーズに降りれるのか疑問で仕方なかったです。
自分の運動神経とバランス感覚の問題だと思っていました。
当然作業は続いており、私も「無理無理」と弱音を吐きながらも必死に作業していました。


するといかにもコケそうなポイントに到着しました。
「ここ滑りそうだな…気をつけてゆっくりいこ…」
よし、と思い一歩を踏み出した瞬間

ズコーーーーーー!!!

皆さんお察しのとおり、再びコケました。綺麗にフラグを回収してしましました…。

二回もコケると恐怖心は倍増し、全然動けなくなってしまいました。
「どうしよう…」と半泣きになっていたところ、
見かねた地域の方が声をかけてくれました。
「足は斜面に垂直におく!一度踏みしめて滑らないか確認したら足を離す!よし、やってみ!」
そうアドバイスをくれました。
言われたとおりにやってみると…安定感がすごい!
今までよりはるかに歩きやすい!
自分の運動神経ではなく(それも少しあると思いますが)、必要なのはコツを抑えることだったのかと驚きました。
そのアドバイスをもらってからは、みんなほどうまく歩けなくても最初に比べてかなりスムーズに進むことができました。

まあ、何回かはコケたのですが軽くでなんてことなかったです。
あのアドバイスがなければ、どうなっていたことか(笑)
ということで、以上が私の個人的事件簿です。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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