2020年7月17日金曜日

【初めて東豊永に来た時の思い出①】

みなさんこんにちは!
高知大学地域協働学部地域協働学科3年の西本春菜です。


蒸し暑さが続く毎日ですが、梅雨明けも間近のように感じられますね。先日、実習班メンバーの平尾さんが収穫してきてくれた怒田のトマトをいただきました。新鮮で瑞々しく、大変美味しかったです。🍅✨
日曜市でもしばらく販売予定ですのでぜひ!


さて、今回から学生ブログも4巡目に突入いたします。
テーマは「初めて東豊永に来た時の思い出」。

私が初めて東豊永に訪れたのは、大学1年の5月上旬でした。「課題探求実践セミナー」という、地域協働学部1年生が全員履修する実習科目の一環として訪れました。

初めて訪れた際には、お茶摘み、お茶煎り、お堂の見学という3つの活動をさせていただきました。
そのなかでも特に色濃く残っている思い出といえば「お茶煎りをする釜の熱さ」でした。
以下に当時書いた、実習の振り返りレポートを少し引用してみます。


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茶葉を煎る番が回ってきて、窯のほうへ行った。窯の前に立つだけで熱気が伝わってきた。手袋をはめていると田畑さん(注:この実習の際にお世話になった地域の住民の方)が「ゴムのある面を手の甲のほうにしたほうがいいよ」と教えてくださり、ゴムが溶けるほど高温なのかと驚いた。準備ができると、田畑さんが火をつけてくださった。しゃもじを握り、とめどなく底から混ぜ返す。サウナの中にいるような暑さで、混ぜている間は何か考えたりするような余裕は全くなく必死で混ぜ返していた。しばらく煎ると、みるみるうちに茶葉のかさが減ってきた。田畑さんの「あと10秒!」「がんばって!」という声が聞こえ、やがて火が消えた。ただ、火を消しても余熱が高いため1分ほどは混ぜ続ける必要がある。焦げないように、と気をつけながら混ぜ、そして茶葉煎りは終わった。煎ったあとの茶葉はすぐに横にある藁でできたシートのような場所に広げる。この広げる作業は川村くんが一緒に行ってくれた。煎るときの中腰の体勢に、少し腰が痛くなった。これをシーズン毎日やるのはなかなか大変だろうなと感じた。
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「窯の前に立つだけで熱気が伝わってきた。」と書いていますが、今思い出してもその熱気は人生で数度も体験したことがないほど。たとえるならばサウナのような、カラッとしているのに汗が止まらなくなるような…そんな熱さでした。😅💦
5月上旬でもこの暑さなのに、この作業が夏に近づいたらどうなってしまうんだろう!と非常に驚いたことを覚えています。お茶づくりにはこのような手間暇がかかっているのだということを初めて知った瞬間でした。


そして次によく覚えているのが、帰りにいただいた紫蘇(しそ)ジュースのおいしさ!!!これも記憶に残っています。このときの実習では、帰り際に住民の方お手製の紫蘇や柚子のジュースをお土産として頂戴しました。帰り道でさっそくジュースをいただきながら、小さいころ祖母が作ってくれた紫蘇ジュースを思い出すような懐かしい気持ちになりました。😌💭



ということで、西本が初めて東豊永に来た時の思い出は「お茶煎りをする釜の熱さ」そして「住民の方にいただいたお手製紫蘇ジュースのおいしさ」でした。

次は平尾さんにバトンタッチします!
次回の更新もお楽しみに★
暑い日が続きますが、みなさま体調を崩されませんようご自愛ください。

高知大学地域協働学部地域協働学科 東豊永班3年
西本春菜(にしもとはるな)

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