高知大学地域協働学部3年の西本春菜(にしもとはるな)と申します。
今回のブログでは、わたし西本の自己紹介と、東豊永を実習地に選んだ理由を書いていきたいと思います。
私の出身は高知県高知市で、みんなからは「はるちゃん」と呼ばれています。
好きなことは散歩、ギターの弾き語り、短歌、カレーを食べること、読書です。
最近は自分で曲をつくることにも凝っており、昨年の9月にはマイギターを持って怒田集落の空き家に2泊3日でお邪魔いたしました。
昼間は氏原さんや住民の皆さんと一緒に森の作業をさせていただき、夜は空き家に帰りギターで曲を作ったり、食事をしたり掃除をしたり…。普段暮らすにぎやかな街中とは違って、虫の鳴き声までも聞こえる空き家で過ごした数日は今でも色濃く残っている思い出です💭
高知駅からJRに乗り豊永駅で降りた瞬間の澄んだ空気と広がる山の様子を思い出すと、ふたたび東豊永にうかがえる日が待ち遠しくなります。
私が東豊永を実習地に選んだ理由は「この場所のことをもっと知りたい」と思ったことからです。東豊永地区に初めて訪れたのは大学1年の5月でした。

実習バスを降りたそこには、向こう側まで見える棚田の風景が広がっており、来て早々その美しさに衝撃を受けたことをよく覚えています。18年間高知県に住んでいたにもかかわらず、初めて見る光景でした。
その後、氏原さんが日曜市に出店されていることを知りました。私の高祖父(ひいひいおじいちゃん)も牛を引いて日曜市に出店していたと話に聞いたことがあったため、私も日曜市にかかわってみたいと思い、さらに興味を持ちました。
現在私は卒業論文に向けて「生活史調査」という社会学の研究方法を勉強しています。
これまでの実習のなかで、住民のみなさんから東豊永のむかしのお話や地域の歴史について伺う機会がありました。文芸誌「ともしび」(大豊町文化協会)では大豊町のみなさんによるお話や文章を読み、強く感銘を受けました。次第に、東豊永地区に関する記憶やお話を未来に残していくことに特に関心を持つようになりました。
まだまだ勉強中ですが、卒業までに東豊永地区で暮らすみなさんにも取材をさせていただく機会があればと考えています。その際はどうかご協力いただけますと幸いです。
長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださってありがとうございます。
私たち東豊永班3年が学生として東豊永地区に関われるのは残すところわずか1年半ほどとなりましたが、卒業後も後輩や自身の家族、出会った人に「東豊永はこんなに魅力のある場所なんだよ」と伝えていけるような実のある活動をしていきたいと思っています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします😄🌷
世界をおびやかす感染症の混乱がおさまり、ふたたび東豊永にうかがえる日が一日でもはやく訪れることを願って、西本による学生ブログとさせていただきます。
西本春菜
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